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Q1. (社)日本ウオーキング協会の発足の背景について教えてください。 |
| 永瀬さん: |
「東京オリンピックが開かれた1964年10月、当時早稲田大学生だった大西七郎さんの呼びかけにより「歩け歩けの会」として誕生しました。その後1983年6月に社団法人に発展、1998年1月「日本ウオーキングセンター」を開設、2000年6月、協会名を「(社)日本ウオーキング協会(JWA)」と改名し、東京・御茶ノ水に事務局を移転しました。本部は東京都のほかに近畿地区(大阪府)、九州地区(福岡県)にあります。」 |
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Q2. 発足の目的は、どんなことだったのですか? |
| 永瀬さん: |
「始めは、ウオーキングのよさを広めようとする市民運動から始まりました。このような運動を支えていきたいというボランティアが集まり、その活動が広がっていきました。現在もその目的や信念は変わっていません。」 |
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Q3. 協会の活動内容を教えてください。 |
| 永瀬さん: |
「 ウオーキング大会運営
協会主催・後援ウオーキングイベント(年間250件)や、協会加盟団体等主催ウオーキングイベント(年間25,000件)の運営を行っています。大会運営のほとんどが協会を支援して下さるボランティアの方々に支えられているんですよ。
 ウオーキングに関する用具、グッズの開発、検定
ウオーキング用品を扱うメーカーと協力してウオーキンググッズの開発や製品の検証を行い「(社)日本ウオーキング協会公認グッズ」として販売も行っています。
開発段階から参加する場合や、モニター商品を協会職員やボランティアが実際に使用し検証して意見や要望を開発に生かしてもらう場合もあります。ムーンスターさんのWORLD MARCH®は、製品の開発から協力し、協会で初めて「(社)日本ウオーキング協会公認グッズ」として認めた商品です。
 ウオーキングに関する調査研究、出版物の刊行
付属機関である「歩行文化研究所」や「ウオーキング医科学研究所」などでウオーキングついて文化や医学的方面からの研究を進めています。また毎月会員に配布している「あるけあるけ新聞」(月1回発行)や書籍の発刊なども行っています。
ウオーキング公認指導者の養成及び資格認定
公認指導者は現在全国に約1800名います。公認指導者は「歩き方」はもちろん、医学的観点、文化についても深く理解しなければならないんですよ。現在、公認指導者になるための研修会は日本マーチングリーグ公式大会等全国の主要大会に合わせて各地で年数回開催されていますが、来年度から各都道府県加盟協会でも公認指導者育成講習の受講が可能になります。」 |
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Q4. 事務局ではどのようなことが行われているんですか? |
| 永瀬さん: |
「事務局では、大会情報の告知や参加申し込み受付、会員への「歩行記録認定証」や「年間完歩賞」の発行、グッズの販売などを行っています。毎月第三水曜日には「三水会(さんすいかい)」という文化講演会行われています。毎月色々な分野の講師をお迎えし、楽しいお話を聞くことができますし、雰囲気はとっても和やかでウオーカーの交流の場ともなっています。また、毎月第四水曜日は落語家 橘家玉蔵さんによる独演会も開催されています。これらの会は協会事務局で午後6時から行われ、誰でも参加することができます。ぜひ、遊びにいらっしゃってください!本当に楽しいですよ。」 |
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Q5. 協会の職員になり出会った印象的な出来事、面白いエピソードを教えてください。 |
| 永瀬さん: |
「日本スリーデーマーチで司会を務めていたときに、ある一人の男性にインタビューしたときのことです。
その男性は以前、重い病気を患っていたのですが、ある日、新聞で日本スリーデーマーチのことを知り、この大会に出場することを目標に病気の治療、リハビリに励み、大会に出場できるまでに回復したそうです。そして見事目標コースを完歩されました。
そして私が声をかけたまさにその時が、ゴールゲートを潜った感動の瞬間だったのです。そんなご本人の頑張りに私自身も感動しステージでもらい泣きをしてしまいました。」 |
| 永瀬さん: |
「ある大会で、女子高校生の大変ユーモラスで斬新な、ある計画を聞きました。
彼女は、自分がお付き合いしている男性のお友達を両親に紹介したいと思っていたそうです。そこで彼女は、地元で開催されるウオーキング大会で双方を引き合わせることにし、両親とそのお友達を大会に誘い4人で参加したそうです。始めはぎこちなかったお互いの会話も、数時間かけて綺麗な空気を吸いながらのウオーキングの中で次第に自然になり、ご両親とお友達は大変いい関係を持つことができたそうです。これは彼女の作戦勝ちですね。ウオーキングをしながらでリラックスした雰囲気で、普段言いづらいことも自然に伝えられる。とてもいいアイディアだと思いました。こんな素敵な計画をもっと流行らせたいですね。」 |
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Q6. ウオーキングに関心のあるみなさんへメッセージをお願いします。 |
| 永瀬さん: |
「私は、ウオーキングとウオーキングを取り巻く大会や人々に感動し、この活動をお手伝いしたいと思ったのがきっかけで(社)日本ウオーキング協会の職員になりました。これからもみなさんに、ウオーキングが取り持つ出会いや感動について、またそれを感謝する心についてお伝えしていきたいと思っています。そして自分自身も、もっともっとウオーキングの楽しさを学んでいきたいと思っています。いろいろな大会で司会やお手伝いをしていますので、私を見かけたらぜひ声を掛けてくださいね。」 |
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